理事長のご挨拶
恵翔会理事長 増田幸久
恵翔会理事長 増田幸久
亀田郡大野町と上磯郡上磯町が合併して北斗市が誕生して5年。市民生活の様々な分野で改変が進んでいる中で、医療・介護の分野でも国の方針とも相俟って自治体の方針や取り扱いが大きく変わりつつある時期であったと感じています。

医療法人社団恵翔会は、その前身であった尚仁堂診療所時代から地域住民の健康を担う医療機関として存在して参りましたが、北斗市誕生の2年前から時代と社会のニーズに応える形で、介護事業分野の業務も行うことになりました。現在の増田クリニックに隣接して開業したグループホームめぐみという認知症高齢者共 同生活施設がそれに当たります。

グループホームめぐみは定員18名、ショートステイ用に用意していた空床1も法定期限が解消したことから、現在は幸か不幸か満床の状態です。入居者は97歳を筆頭に最年少79歳まで、平均年齢は実に87歳を越えております。当初は健康で動きの激しい認知症のお年寄りの集団という印象でしたが、経管栄養の方や寝たきりの方も増加して、介護の難しさ・健康管理の難しさが日々増大しているのが実情です。

無床診療所である増田クリニックは、消化器疾患・糖尿病・老年期医療を中心とした内科診療所ですが、前身時代から標榜してきた小児科については市内および近隣に小児科専門医が充実してきたことから、乳幼児期の受診者は減少傾向で、ほぼ学齢期に限定される傾向にあります。

医療の究極の目標は「完全治癒」を提供することにありますが、その時点・その場では難しくても、少なくとも正しい方針を示し説明することが次善の道筋と考え、その方向に繋がる機器整備・スタッフの充実を心がけております。

幸いなことに、医療スタッフも介護スタッフも定着率が高く、総じて研究熱心でもありますので、これからも医療・介護の分野での地域への継続的貢献を果たす所存であります。

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